こんにちは!都市部を中心に、農業用水路のコンクリート補強・補修工事を生業とする左官工事業者の有限会社昭栄です。
農業土木と聞くと、難易度が高そうな専門職と思われる方も多くいらっしゃいます。
しかし、農業土木なくしては日本の食文化は衰退する一方であり、美しい水こそが地産地消というムーブメントを支えているのです。
今回は求職者の方に向けて、農業用水路のあれこれについて解説いたします。
環境との調和が生物相を回復
日本の原風景ともいえる田畑や畜産地には、日本原産となる固有の野生生物が生息しています。
そのような田畑や畜産地には必ずといって良いほど、近くに農業用水路があり、美味しい作物や家畜づくりを支えています。
しかし、農業用水路の使い道はそれだけではありません。
水田や畑で農業生産が継続的に行われることで、多種多様な生き物が生息しており、その食物連鎖が更に多くの生物を招き寄せて、つながりをもって生きているのです。
多様な生物が生息する水田や農業用水路は景観だけでなく、美味しい農作物などの生産にうってつけであり、環境面における調和や田んぼアートに象徴される村おこしにも一役買っています。
今後も需要増が見込まれる農業土木
水田は周囲をあぜで囲まれているので、雨水を一時的に貯留することができ、結果的に洪水の危険性を減らしてくれます。
また、大規模な土砂崩れの防止や地下水の生成、水面からの水分蒸発や作物の蒸散による空気の冷涼化などを通じて、ヒートアイランド現象の緩和にも貢献しているのです。
長らく使いこんだ農業用水路に使用されているコンクリート構造物は、劣化が激しく改修・補強が必要といわれています。
日本の食文化と多彩な生物、災害発生時の防御策としても機能する農業用水路の整備は、今後も需要増が見込まれるといえます。
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弊社では最新の技術を導入するため、工場にて何度も施工方法の見直しや材料改良を繰り返しており、農業水路のあり方を常に研鑽しておりますので、安心してご依頼ください。
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