こんにちは！有限会社昭栄です。
大阪府箕面市に拠点を構え、農業用水路等の補修工事・土木建築コンクリート構造物の補修・補強工事を行っております。
農業用水路の補修工事をお考えの方の中には、「粗度改良ってなに？」と思われている方もいらっしゃるでしょう。
そこで今回は、農業用水路の粗度改良について詳しくご紹介します。
粗度改良とは水路内面と流水の抵抗を軽減すること
農業用水路は、農地への灌漑などを目的として利用される人工的な水路です。
水路の内面は、コンクリートや石積みなどの素材でつくられていますが、経年劣化や環境変化により、ひび割れや剥離などの損傷が生じることがあります。
このような損傷は、水路内面と流水との間に摩擦抵抗を発生させ、水の流れを妨げる原因となります。
この摩擦抵抗を表す数値が粗度です。
粗度改良とは、水路内面の損傷を修復し、粗度を低減することで、水の流れをスムーズにする工事です。
表面被覆工法は粗度改良を目的に行われることも
表面被覆工法とは、コンクリート補修補強の一種で、既存のコンクリート表面に新たなコンクリートや塗料、シートなどを被せる工法です。
この工法は、主にコンクリートの強度や耐久性を向上させるために行われますが、農業用水路では、粗度改良を目的に行われることもあるのです。
表面被覆工法では、既存のコンクリート表面に適切な下地処理を施し、新たなコンクリートや塗料、シートなどを重ねます。
こうしてつくられた新たな層は、既存のコンクリート層と密着し、一体化します。
水路内面の損傷部分を埋めることで、粗度を低減し、水の流れを改善できるのです。
農業用水路補修工事のご依頼はぜひ弊社へ！
弊社は、大阪府箕面市に拠点を構えておりますが、近隣の兵庫県尼崎市・伊丹市でも農業用水路補修工事などの各種工事を承っております。
弊社は、長年にわたりコンクリート補修補強に携わってきた経験を生かし、着工から引き渡しまでの一貫した対応が可能です。
また、弊社は農業用水路補修工事においても高い技術力と実績を誇っております。
関西一円で、農業用水路補修工事をお考えの方は、ぜひ弊社にお問い合わせください。
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