こんにちは！有限会社昭栄です。
弊社は、大阪府箕面市に拠点を構え、関西一円で農業用水路等の補修工事・土木建築コンクリート構造物の補修・補強工事を承っております。
農業用水路の補修工事には、場合によっては左官工事の技術が必要となることをご存じでしょうか？
今回は、農業用水路の補修工事には左官工事の技術が必須となるワケについてお話しします。
表面被覆工法ってどんな施工？
農業用水路の補修工事には、表面被覆工法という工法がよく用いられます。
表面被覆工法とは、コンクリート補修補強の一種で、既存のコンクリート表面に新たなコンクリート層を被せる工法です。
農業用水路は、時間の経過や自然災害によってひび割れや欠けなど、表面に凹凸ができてしまうことがあります。
こうした凹凸をそのままにしておくと、水路内面と流水との間に摩擦抵抗が発生してしまい、水の流れを妨げる原因となってしまうのです。
表面被覆工法はこうした凹凸などをなくし、水の流れをよくするためにも行われます。
表面被覆工法には技術力のある左官職人が必須
表面被覆工法は、一見簡単そうに見えますが、実は高い技術力が求められる施工です。
特に農業用水路では、水路内面の形状や状態に応じて、適切な厚さや平滑さを保つ必要があります。
また、新たなコンクリート層と既存のコンクリート層との密着性や耐久性も重要なポイントです。
これらの要素を満たすためには、左官職人の技術が不可欠です。
左官職人とは、コンクリートやモルタルなどを使って仕上げを行う職人です。
左官職人は、素材の特性や施工条件を把握して適切な配合や施工方法を選び、手際よく素材を塗り広げて平らに仕上げます。
左官職人が、水路内面に新たなコンクリート層を均一かつ滑らかに塗り付けることで、粗度改良効果を高められるのです。
また、既存のコンクリート層と新たなコンクリート層との接合部分を丁寧に処理することで、剥離やひび割れを防ぎます。
左官職人の技術は、農業用水路の補修工事において、品質や効率に大きな影響を与えるといえるでしょう。
ご満足いただける施工をお届けします！
弊社は、近隣の兵庫県尼崎市・伊丹市でも農業用水路補修工事を含む各種工事を承っております。
長年にわたりコンクリート補修補強に取り組んでいるため、着工から引き渡しまでの複数の職種を一貫して対応できます。
また、弊社は農業用水路補修工事においても高い技術力と実績を誇っており、寄せていただいたご依頼の全てに全力を尽くし、他にはない満足いただける施工をお届けしてまいりました。
「農業用水路の補修を依頼したいけど、どこに頼んだらいいのか分からない」という方は、ぜひ弊社にお問い合わせください。
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最後までお読みいただき、ありがとうございました。
