こんにちは!有限会社昭栄です。
弊社は大阪府箕面市に拠点を構え、兵庫県尼崎市や伊丹市などを含む近隣地域で、農業用水路等の補修工事や土木建築コンクリート構造物の補修・補強工事などの各種施工を行ってまいりました。
目地とは、コンクリートの継ぎ目にある隙間のことで、水漏れや浸食を防ぐためにモルタルなどで埋められています。
しかし、経年劣化や地震などの影響で目地が割れたり剥がれたりすることがあり、「目地を補修したいけど、どうしたらいいのか分からない……」とお困りの方もいらっしゃるでしょう。
今回は、農業用水路の目地を補修する方法についてご紹介します。
草刈りと清掃で周辺をきれいにする
まず、補修する箇所の周辺に生えている草やゴミ、汚れを除去します。
目地に泥や老廃物が付着したままだと、モルタルの接着力が弱くなってしまいます。
後の工程でモルタルをしっかりと密着させるためにも、きれいに清掃しましょう。
草刈りは草刈機や鎌などで行い、清掃はブラシや高圧洗浄機などで行います。
古くなった目地を取り除く
次に、古くなった目地を取り除きます。
これは、新しいモルタルと古いモルタルがうまく結合しないこと、古いモルタルが新しいモルタルの密着性を低下させることを防ぐためです。
目地を取り除く際は、ハンマーとタガネや電動工具などで行います。
コンクリート本体にダメージを与えないように注意しながら行いましょう。
古くなった目地を取り除き、モルタルを接着しやすくするために、目地のまわりを1センチ程度切り欠いたら、水できれいに清掃しておきます。
プライマーを塗布しモルタルを充填する
最後に、プライマーを塗布しモルタルを充填します。
プライマーとは、コンクリートとモルタルの密着性を高めるために塗る接着剤のことです。
先ほど清掃した箇所がしっかりと乾燥していることを確認してから、プライマーを塗りましょう。
次にプライマーが生乾きの状態でモルタルの充填作業を行い、自然乾燥させます。
以上が農業用水路の目地を補修する方法です。
このような作業は一見簡単そうですが、実際には技術や経験が必要な上、工具なども使用するため安全対策も重要です。
「自分でできるか不安……」という方は、業者へ依頼することをおすすめします。
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農業用水路は農業生産に欠かせない重要なインフラである分、目地の劣化や水漏れなどの問題が発生すると、農業生産に影響を及ぼすだけでなく、周辺環境にも悪影響を与える可能性があります。
弊社では、農業用水路の補修工事を行っております。
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最後までお読みいただき、ありがとうございました。