こんにちは!有限会社昭栄です。
弊社は大阪府箕面市に拠点を置き、兵庫県伊丹市や尼崎市などの近隣地域で、農業用水路等の補修工事や土木建築コンクリート構造物の補修・補強工事などの各種施工を手掛けてまいりました。
この記事では、農業用水路の補修工事において、水を止められない場合にどのような方法で対処するかについてお話しします。
土のうで流れをせき止めて補修箇所を迂回させる
農業用水路の補修工事では、通常は水を止めて作業することが望ましいですが、場合によっては水を止められないこともあります。
例えば、他の農家や利用者に影響が出る場合や、水位が高くて止水板が設置できない場合などです。
そのような場合には、土のうで流れをせき止めて、補修箇所を迂回させる方法が挙げられるでしょう。
土のうで、水路の両岸から横断するように積み重ねて水が漏れないようにし、補修箇所の上流と下流に仮設の堰をつくります。
そして、仮設堰の間にある補修箇所から水を抜くのです。
また、仮設堰の上流側にある水は、ポンプや塩ビ管などで仮設堰の下流側に送ります。
これにより、補修箇所を迂回させることができます。
湧き水を塩ビ管などで集め補修箇所に流さない
農業用水路の補修工事では、水路内だけでなく、周囲からも水が流れ込むことがあります。
例えば、湧き水や雨水などです。
これらの水は、補修箇所に流れ込むと作業を妨げ、モルタルなどがうまく塗れなくなってしまうでしょう。
そのため、湧き水や雨水を塩ビ管などで集めて、補修箇所から離れた場所に排出する必要があります。
湧き水や雨水が集まる場所に埋め込んだ塩ビ管の出口を、補修箇所から下流側に向けて配置します。
これにより、湧き水や雨水を補修箇所に流さないようにすることが可能です。
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