こんにちは！大阪府箕面市の本社を中心に、府内および周辺地域の土木建築コンクリート構造物の補修・補強工事に携わる有限会社昭栄です。
農業用水路の補修・補強工事は、さまざまな工法を用いて劣化状況にあわせて工事を行います。
レジンコンクリートパネルはコンクリートと比べて優れた機能があるため、補修・補強材料として使われているのです。
今回は農業用水路の機能を回復するレジンコンクリートパネルについてご紹介します。
レジンコンクリートパネルの特徴
レジンコンクリートパネルとは、セメントや水を使わず熱硬化性樹脂（レジン）を結合剤として砕石や炭酸カルシウム、砂などを固めたコンクリートです。
硬化が早く短時間で所定の強度を得られ、硬化時間を自由に調整できます。
一般的なコンクリートに比べ約3倍～5倍高い強度があり、軽量で壁厚の薄いコンパクトな製品の製造が可能です。
接着性・水密性・絶縁性・耐酸性に優れており、水による劣化を防ぎ塩害にも強いため鉄筋の腐食も防ぎます。
施工手順
レジンコンクリートパネルの施工手順は、既設水路面の洗浄・止水・表面を整える不陸調整などを行います。
既設管の下へ特殊部下床版を設置して防水などの下地処理を行い、水路表面にアンカービスを設置してパネルを仮付けします。
パネル間の目地に沿って目地材を充填し、表面とパネル背面の間に上部から接着剤を注入し、側壁パネルを設置すると完成です。
レジンコンクリートパネルは有害物質を排出しないため自然に優しく、炭酸ガスの発生量もセメントコンクリートより低減できます。
昭栄へご相談ください！
農業用水路の劣化は危険も伴うため適切かつ迅速な施工が大切です。
弊社は箕面市・尼崎市・伊丹市において、農業用水路の左官工事・補修工事など幅広い業務を手掛けています。
創業以来、さまざまな現場においてご要望に柔軟に対応し、幅広い技術と知識を積み重ねてきました。
農業用水路の再生工事は、適切に補修・補強を行って長寿命化が図れます。
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