こんにちは！有限会社昭栄です。
弊社は、拠点とする大阪府箕面市をはじめ、兵庫県尼崎市や伊丹市などの近隣地域で、農業用水路等の補修工事・土木建築コンクリート構造物の補修・補強工事を承ってまいりました。
農業用水路は、農業生産に欠かせない重要なインフラですので、常に快適に使用できる状態にしておきたいですよね。
この記事では、農業用水路の補修が必要かどうか、症状別に解説します。
初期欠陥
農業用水路は、コンクリートやモルタルなどの材料でつくられますが、施工時に不適切な方法や品質の低い材料を使うと、初期欠陥が発生することがあります。
初期欠陥とは、施工後すぐにあるいは数年以内に現れる不具合のことで、例えば以下のようなものがあります。
・空洞や気泡
・ひび割れ
・豆板（ジャンカ）
・剥離や浮き
初期欠陥は、施工時に発見しにくいことが多いですが、放置するとのちに大きな問題に発展する可能性があります。
初期欠損であれば、簡易補修で対応できる可能性が高いです。
施工後は定期的に点検し、初期欠陥が見つかった場合は早急に補修工事を行うようにしましょう。
劣化
農業用水路は、長年の使用や自然災害などで劣化していきます。
劣化とは、コンクリートやモルタルの物理的・化学的・生物的な変化のことで、例えば以下のようなものがあります。
・塩害
・アルカリシリカ反応
・摩耗（すり減り）
・化学的侵食
・中性化
・凍害
劣化は、時間とともに進行していきますが、早期に発見し、症状に合った適切な補修工事を行うことで防止や抑制が可能です。
損傷
農業用水路は、衝突や地震など外的な要因によって損傷することがあります。
損傷とは、コンクリートやモルタルの破損や欠損のことで、例えば以下のようなものがあります。
・たわみ
・変形
・目地損傷
・構造的なひび割れ
損傷は、突発的に発生することが多いですが、予防策や対策を講じることで回避や軽減が可能です。
また、損傷してしまった場合は、事前の安全対策と事後の補修工事が大切です。
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最後までお読みいただき、ありがとうございました。
